2012-11-22

前回、前々回のつづき。
「KeyLockerが開かず、クルマの鍵を取り出せない！　帰れんわ！」と乗ってた仲間に伝えに行った。

みんな海から上がってきて、すぐに事態を理解した。
クルマのスペアキーはMさんの自宅にあるらしいが（神戸より西）。
別のクルマに乗せてもらって、取りに帰れば往復6時間のドライブコースやん。
これが一番確実やけど、ちょっとキツイ。なんとかKeyLockerを開けよう・・・

Mさんが携帯を車外に出していたので電話は使えた。
まずラナイズに電話してマニュアルを確認してもらうが、開ける手段は見つからなかった…
次に販売元のメーカーに解除方法を問い合わせるが、やはり開ける手立てはなかった…
JAFに問い合わせるも不可能と軽く却下された。

この間、交替で1桁ずつダイヤルを回して開けようと試みてる、5000くらいまで回したが開かないxx

次にカギのレスキュー隊を探して問い合わせる。
開けれるかどうかわからないが、トライはしてくれる、と。ただ出動して来れるのが1時間半後！
それで開かんかったら…最悪の状況も想定すると…

寒い…着替えたい。
「JAF呼んでドアのロックだけでも解除してもらって着替えるのは？」
んでも、クルマに盗難防止警報機Viperがついていてうかつにドアを開けれない。
専用のリモコンキー以外の方法でロック解除してドアをあければ警報機が大音量で鳴り響く。
リモコンキーがない限り警報音の止め方もわからなかった…リモコンキーはKeyLockerの中…
あぁ・・・

着替えるのは諦めよう…
「壊すしかない？！」みんなの意見もほぼそれしかないようになってきた。
KeyLockerは見た目はちゃちいが鋼鉄製、簡単には壊れそうにない・・・やるしかないやろう。

現地合流のHさんのクルマでドライスーツのまま最寄のホームセンターに連れて行ってもらう。
…寒い…
「このホームセンターで一番の金物が切れる鋸と刃をください！」
替え刃ももっと必要かな…何時間かかるんやろか…とレジでお金を払って現場に戻ろうとした時、電話が鳴る♪♪♪

「やったでー！　帰れるで～！！」

現場ではキーのレスキュー隊が到着して、見事に開けてくれていた！

もともと設定した番号の2桁目を上に1/3回転、3桁目を下に1/3回転で開いたらしい。
そんなん9999回ダイヤル回してもあかんやんxx
カギのプロしか開けれへん状態で……5,000円の職人技やった。

ま、夕方までみっちりウインドしたくらいの時間にカギ解除ができたんで、
帰りはいつもの時間になった。　あ～、よかった・・・・・・・のか？
この騒動に参加のみなさん、お疲れっす！　貴重な風吹く時間をスミマセンでした！
またリベンジ行きましょー

次もこれ使う？！

閉めるときによく確認して閉めないと、えらい目にあうよ～。

おわり