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2012-07-06

Petition(嘆願) Olympic Windsurfing

今日もメンバーのSさんと話したけど…少し前に
ウインドサーフィンがリオ五輪から種目として外れるという発表があった。

これに対して、
ISAF(国際セイリング連盟)への嘆願署名を募っている海外サイトがある。

ISAF: Keep Windsurfing as Olympic Discipline

嘆願ページは英語なので簡略に紹介する。
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【オリンピック競技にウインドサーフィンを残してほしい】
まず嘆願のポイントは

1.オリンピックの種目から外れることは、
世界のウインドサーフィンの下部団体が大きなダメージを受ける。
現在、国が支援しているようなユースの団体がなくなってしまうのであろう。

2.カイトサーフィンは移動・運搬に適していると言う議論は、
基本的に意味はないだろう。規格のないオリンピックの道具は間違いなく高価になるだろうし、
イギリスなどの多くの内陸水域では禁止され、まだ多くの人にはとても危険だとみなされているからである。

3.国際セイリング連盟(ISAF)は、
ウインドサーフィンや、もっと重要な多くのセイリング競技のことを忘れて、
7ディンギー、2カイトサーフィンと1マルチハルの10競技に決めたのは、
全体のバラエティー性を無視している。

4.カイトサーフィンレースは、まだ始まったばかりである。
重大な事故が起きたらどうするのだろうか?
ほとんどの国でウィンドサーフィンにはあるが、カイトサーフィンにはレース協会のような組織がなく、
カイトサーフィンの安全性/レスキューシステムを実証する時間がないであろう。
必ずトライアルイベントを実行してほしいが、
1つのイベントの奇跡(または失敗)で時間の実績のあるスポーツと置き換えるものではないであろう。

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次回はこの嘆願書の具体的な署名方法について、つづく…

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